CROSS TALK

クロストーク

先輩 × 後輩

学校とは一味違う、
頼れる先輩との距離感

社会人になるってどんな感じ?不安に感じている人も多いことでしょう。東神開発ではOJT制度として、同じ職場の先輩がトレーナーとしてつき、業務だけでなく日々の小さな疑問や不安、ビジネスマナーの習得などをフォローする取り組みがあります。ここでは同じ職場の先輩・後輩としてそれぞれ活躍する二人の若手に話を聞いてみました。

※部署・仕事内容等は取材時点(2024年2月)の情報です。

プロフィール

  • 藤田 理菜の写真

    SC事業本部 千葉事業部
    柏宣伝グループ イベント担当

    藤田 理菜

    2020年入社

    新卒で入社後、柏髙島屋ステーションモールの宣伝グループに配属。Web担当を経験した後、イベント担当に。現在は、同施設のイベントやフェア・館内展示などを企画・運営

  • 菅原 万衣花の写真

    SC事業本部 千葉事業部
    柏宣伝グループ Web担当

    菅原 万衣花

    2022年入社

    藤田と同い年ながら、2年後輩として入社。Web担当に配属され、SNSなどを通じた情報発信に奮闘中。入社後トレーナーを藤田が担当

Q. お二人の出会いについて教えてください

菅原 藤田さんの後輩として、2年あとに新卒入社で同じ部署に配属されたのが私です。入社後は2週間の新入社員研修の最後に配属が発表され、その数時間後にはトレーナーと一緒に配属先に向かうため、本社で配属先を聞いたときからとても緊張していました。でも迎えにきてくれた藤田さんが移動の間にたくさん話しかけてくれたので、すぐに打ち解けることができました。

藤田 懐かしいね。私は直前の情報で、後輩は同い年と聞いていたので、とても楽しみにしていました。あのとき自分も入社3年目で「トレーナーは早くない?」って思っていたけど、自分も新入社員のときにトレーナーの先輩にとてもよくしてもらえたので、自分がしてもらって嬉しかったことは全部やろうと、心に決めて迎えに行ったなぁ。

菅原 そんな風に思っていてくれたんですね!私もトレーナーの先輩は同い年と聞いていたのですが、最初会ったときからとても頼れる印象だったので、「ホントに同い年?」って思いました。私は優柔不断なので、いつも「こうしよう!」と決めてくれる藤田さんは、とても頼もしい存在です。

藤田 そうなの!?菅原さんこそ、私が入社したときと比べたらしっかりしてると思ったけど。菅原さんは明るい性格だから、すぐに配属先の人たちとも打ち解けていたよね。菅原さんが入ってくれたお陰で、チームの雰囲気も明るくなった気がするな。

Q. トレーナーとはどのように関わっていましたか?

菅原 Web媒体の仕事については別に教えてくれる先輩がいて、それ以外のことは全部藤田さんに聞いていました。

藤田 そうだったね。私は同じ部署に初めて後輩が入ってきたから、「守らねば」と「見守ろう」という両方の気持ちがあったな。

菅原 電話の取り方や希望シフトの出し方などの基本的なことから、一緒にお昼を食べに行ったり、百貨店との販促打ち合わせに同行させてもらったり…。あと、私の担当業務を藤田さんも担当していたことがあったので、客観的なアドバイスをもらったこともありました。入社1年目ってとても緊張すると思うんですけど、トレーナーの藤田さんがいてくれるお陰で些細なことでも悩む必要がまったくなくて、とっても気持ちが楽でした。

藤田 「会議にはどんな服装で出ればいいですか?」って聞かれたこともあったよね?確かに自分もあの頃は何もわからなくて不安だったなって思い出してた。

菅原 あと仕事以外でも、私がプライベートでタイに行ったときに現地でわからないことがあって、タイでの留学経験のある藤田さんにLINEしたらすぐに返してくれたこともありましたよね。社会人になったら会社の人とプライベートの話はしないと思っていたので、余計に嬉しかったです。

Q. 思い出に残っているエピソードはありますか?

菅原 いっぱいあります!事務所では夕方以降のテナントからの問い合わせに対応する当番があって、初めて一人で当番に入るときはとても不安だったのですが、藤田さんが同じ時間帯のシフトに合わせてくれていましたよね?あれはとても心強かったです。

藤田 それも私が先輩からしてもらって嬉しかったことだし、自分も同じ状況のとき不安だったのを思い出したから。ちょっとでも役に立っていたのならよかった。

菅原 すごく安心しました!あと、何気ない会話の中で出た私の誕生日を覚えていてくれて、当日プレゼントをくれたのも嬉しかったです。

藤田 あれはOJTのあとじゃなかったっけ?

菅原 トレーナーの制度自体は半年間だけでしたけど、それが終わってもずっと寄り添ってくれている安心感はあります。

Q. 今後の目標について教えてください

菅原 最近は、Instagramのキャンペーンや広告配信などを担当する中で、閲覧数を伸ばせたり、投稿にコメントをいただいたりと、少しずつ自分の仕事で結果を出せるようになってきました。もうすぐ入社3年目なので、初めて会ったときの藤田さんのような存在になるのが今の目標です。

藤田 もう十分なれてると思うよ(笑)。私が入社1年目だったときは、やらないといけないことだけで精いっぱいだったけど、菅原さんはセンスもあるし、自分から企画なども考えて実行していてすごいなと思う。ちょっと焦ったくらいだよ。

菅原 いえいえ。今でも藤田さんがいろいろと気づいて指摘してくれるので、とても助かっています。もし私がトレーナーをすることになったら、やっぱり自分が藤田さんにしてもらって嬉しかったことをすると思います。

藤田 私も自分が新入社員だったときのトレーナーの先輩とは今でも連絡を取っていて、目標とする人の一人になっているので、菅原さんと私もそんな風になれたらいいなとは思ってる。

菅原 ホントですか?私も、ずっと仲良くしてもらいたいです。

藤田 じゃあ同い年だし、そろそろ敬語も止める?

菅原 あっこれは遠慮じゃなくて、先輩に対するリスペクトなので!(笑)