CAREER DEVELOPMENT

キャリアと人材育成

総合職 育成期間の流れ

新卒入社後約10年間を育成期間と位置付けています。

  • ※制度・組織等は2023年2月末時点の情報です。
  • ※進級試験を受けるには、別途評価などの要件を満たす必要があります。

入社

入社後(集合)研修
社会人としての意識変革、基本的なビジネスマナーを習得。髙島屋グループ各社の歴史や価値について理解を深めます。
当社施設やPJの現場でのフィールドワークのほか、当社事業の基礎である賃貸借契約の知識、SC運営の仕組み等もしっかりと学びます。
新入社員OJT制度
配属先の先輩社員(トレーナー)とペアとなり、業務をしながら学ぶOJT(On the Job Training)を行います。

配属 OJT開始

本人の希望や適性、通勤、会社の要員計画等を踏まえ人事が配属を決定します。

自己申告制度(アセスメント)
年に1回、希望するキャリアプランについて会社に申告する機会があります。

1か月、3か月、半年面談

2年目 OJT振り返り

ジョブスワップ
別職種・事業所の仕事を短期間体験する研修です。キャリア形成と人材交流の2つの側面を持ちます。
メンター制度
職場の異なる先輩社員がメンターとなり、上司・部下の関係とは別の「斜めの関係」を形成。
後輩社員のキャリア形成や悩みごとの解消を通して、個人の成長をサポートします。

4年目〜 進級試験

※別途条件あり

資格取得支援
SC経営士等、会社指定資格を取得した場合、受験料等を補助します。
不動産鑑定士などの専門資格保持者には、給与月額に資格手当が加算されます。
他会社出向制度
総合ディベロッパー等に1年~3年程度出向し、開発業務等のノウハウを得る制度があります。

11年目~

課長職進級後は、各事業におけるスペシャリストとして、更に専門性を深め発揮していきます。人材育成を経験していただくことも重要視しています。本人適正、会社方針に応じ、マネジメントコース(管理職)への登用もあります。

制度紹介

入社後10年間の育成期間で「基礎力」「実践力」「応用力」を習得。複数部署における経験を積み、入社10年後(最短)、専門エリアのスペシャリストとして活躍します。
一人ひとりの成長を、さらに組織としての成長に繋げていく各種制度については、「事業を支える仕組み 」もご覧ください。

  • 01SC協会セミナー・通信教育

    日本ショッピングセンター協会主催のセミナー・通信教育を受講します。新入社員は月1回の社内勉強会もあり、継続的なレベルアップを支援。業界・仕事の基礎を体系的に習得できます。

  • 02資格取得支援

    約50の推奨資格について、受験料等を会社が補助します。SC経営士・一級建築士・不動産鑑定士等、特定の資格の取得者は月額手当も加算されます。

  • 03社内起業制度

    新たな事業提案を募り、優れた提案の事業化を推進する制度です。若手・中堅社員による実現実績もあり、事務局のサポートを受けながら、アイデアを形にできる土壌があります。

  • 04提案型視察研修(国内/海外)

    社員が自身のキャリア形成または当社の事業発展に寄与する研修プランを提案し、会社が認めた場合、視察研修の機会が与えられます。また、当社海外事業への理解を深めるため、ベトナム・シンガポール拠点への視察研修も実施しています。

  • 05外部セミナー受講

    仕事上のスキルアップに必要な講習・セミナーの受講料を会社が補助します。就業時間を使って受講可能です。

キャリアステップ

大きくプレイヤー階層とマスター階級後に分かれる。プレイヤー階層は育成期間。ジョブローテーションとして営業推進(マーケティング・営業・宣伝・管理・技術等)・開発(国内・海外開発:事業企画・施設企画・広域事業・海外事業)・経営管理(経営企画・財務・法務・総務・システム)の3エリアにおいて、適性や希望をもとに育成期間10年間で複数部署を経験し、自身の専門性を見極める。新卒入社からプレイヤーⅠ・担当主任となるプレイヤーⅡ・担当係長となるプレイヤーⅢとステップを登る。マスター階級後は専門性・能力発揮期間。営業推進・開発・経営管理エリアのいずれかにおいて自身の専門性を発揮し高めていく。営業推進・開発・経営管理エリアのいずれかの管理職(マネージャー)となる。最短11年目から担当課長となるマスターⅠ・担当次長となるマスターⅡ・担当部長となるマスターⅢ/Ⅳとステップを登る。
プレイヤーⅠ
  • 専門スキルとビジネススキルを習得
  • 主体的に業務を行う
プレイヤーⅡ
  • 上司に相談しながら専門スキルを発揮し、期待される成果を出す
プレイヤーⅢ
  • 自身の専門スキルを自覚し、想定外のことにも適切に対応し完遂する
マスターⅠ
  • 事業の利益向上に関わる情報を収集・分析・検証し有効な判断材料を示す
マスターⅡ
  • 様々な情報を元に、事業の利益向上の可能性を模索する
マスターⅢ/Ⅳ
  • 社内外の経営資源を把握し、向かうべき方向性を見定めて戦略を推進する
  • 社内の権威・業界の専門家として専門性を発揮する