INTERVIEW

社員インタビュー

運営も開発も経験した先で
自ら、新たな開発機会を掴み取る

澤田 啄冬SAWADA TAKUTO

事業創造本部事業企画グループ

2013年入社

※所属組織等は取材時点(2024年2月)の情報です。

キャリアパス

学生時代
都市生活に関する社会科学系学部で学び、プロジェクトマネジメント研究室に所属。仮想用地での複合開発演習など、まちづくりについて横断的に学ぶ。
1〜5年目
営業統括グループ(現:営業推進グループ)に配属。既存施設の収支予算管理や、リニューアルプロジェクトの事務局業務等を担当。
6〜9年目
流山おおたかの森S・Cにて、管理グループ(現:流山管理グループ)に配属。施設管理業務、周辺開発プロジェクト業務、エリアブランディング業務等に携わる。
10年目〜
開発本部(現:事業創造本部)事業企画グループへ。国内外の新規開発プロジェクトの事務局業務、新規開発案件の事業検証業務等を担当。

入社のきっかけ

商業施設ができると街が変わる

初めて自分の将来を考えたのは高校時代。当時、漠然とデザインに関わる仕事がしたいと思っていた私が、さまざまな進路がある中で注目したのが「都市やまちづくり」のデザインでした。大学では都市計画やマーケティングなどを学び、就職先を検討する中で、特に魅力を感じたのは、街の中心に立地し、誰にでも開かれた商業施設の開発でした。東神開発は、商業施設を強みとするだけでなく、長期視点で街と事業を成長させていく戦略をとっており、さまざまな企業を見てきた中でも、そのまちづくりの姿勢に共感できたことが入社の決め手となりました。

現在の仕事内容

運営・開発どちらの力も身につけられた

入社後の最初の5年は、当時の営業統括グループで、様々なプロジェクトの事務局業務などを経験しながら、SCの事業構造を横断的に学びました。その後、現場経験を積むために異動を希望。配属されたのが流山おおたかの森S・Cの管理グループでした。SC運営側の立場ではありましたが、当時の流山は駅前開発の真っ只中。新規の開発プロジェクトも担当することになり、4年間に大小6件の開発プロジェクトに携わりました。結果として開発・運営を同時に経験する一石二鳥のキャリアを得ることができました。そして、流山の駅前開発が一区切りとなった2022年、現在の事業創造本部 事業企画グループで、新規商業施設の事業用地の獲得のため奔走する日々が始まりました。

スケジュール・シフト

一日のスケジュール

  1. 9:30

    出社

    メールチェック、不動産仲介業者からの物件情報の確認などを行います。

  2. 11:00

    商談

    行政、取引先各社等との進行中案件に関する打合せです。

  3. 12:00

    ランチ

  4. 13:00

    グループミーティング

    現在進行している案件の進捗報告や今後のプランについて、部署メンバーと打合せをします。

  5. 17:00

    業務チェック

    翌日のスケジュール確認、資料準備などを行います。

  6. 18:10

    退社

シフト例※2023年4月実績

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 日曜日

4月1日 土曜日 オフ

4月2日 日曜日 オフ

4月3日 月曜日 通常勤務

4月4日 火曜日 通常勤務

4月5日 水曜日 オフ

4月6日 木曜日 通常勤務

4月7日 金曜日 通常勤務

4月8日 土曜日 オフ

4月9日 日曜日 オフ

4月10日 月曜日 通常勤務

4月11日 火曜日 在宅勤務

4月12日 水曜日 在宅勤務

4月13日 木曜日 通常勤務

4月14日 金曜日 通常勤務

4月15日 土曜日 オフ

4月16日 日曜日 オフ

4月17日 月曜日 通常勤務

4月18日 火曜日 在宅勤務

4月19日 水曜日 在宅勤務

4月20日 木曜日 在宅勤務

4月21日 金曜日 通常勤務

4月22日 土曜日 オフ

4月23日 日曜日 オフ

4月24日 月曜日 通常勤務

4月25日 火曜日 通常勤務

4月26日 水曜日 通常勤務

4月27日 木曜日 在宅勤務

4月28日 金曜日 通常勤務

4月29日 土曜日 オフ

4月30日 日曜日 オフ

挑戦エピソード

流山での経験を、新たな行政との共創につなげる

商業施設が成立する用地には、敷地規模・商圏人口・交通アクセス・競合環境・エリアの成長性など、いくつもの条件が求められますが、そのような用地は数も限られ、他社との競争となります。その中で、『開発・運営一貫体制による長期視点のまちづくり』という当社の強みを活かすためには、単純な価格競争とは異なる新しいアプローチが必要でした。そこで目をつけたのが、官民連携(PPP)の開発プロポーザルです。
流山時代に、市の所管する駅前広場の活用提案等、行政との連携事業を経験していたこともあり、地域貢献の視点が重視されるPPPと、東神開発の相性には確信がありました。しかし、この手法は社内に前例がなかったこともあり、セミナーや書籍、他社事例などからPPP手法の理解を深めつつ、プロポーザル情報を手探りで収集。流山事業で培ったノウハウやつくばエクスプレス(TX)沿線でのプレゼンスを活かして、新たな街における案件形成を目指し、日々情報収集と検討を重ねています。

東神開発の魅力

自分たちの手で街が変わっていく様子を体感できる

東神開発は、開発から運営までを一貫して行っており、さらに海外にも展開している、とてもボーダレスな会社です。例えば、当社が新規開発を手掛ける際は、開発部門と運営部門の共同チームを立ち上げ、開業後の維持管理や安全性、将来的なリニューアルの柔軟性等、長期的な運営視点を反映しながらプロジェクトを推進していきます。
私自身も、流山では通常の開発業務と並行して、クリエイターと地域をつなぐアートコンテストの開催や、地域の魅力を発信するブランディングサイトの立ち上げ等、街を育てる視点で思いついたアイデアを積極的に提案・実行してきました。開発・運営の垣根を越えて、長期的な視点でまちづくりに携われるのが当社の魅力の一つだと思います。

メッセージ

変化すべき時代である、今がチャンス

今は将来が読めない「VUCA」の時代と言われますが、SC業界・不動産業界においても新しいアイデアやテクノロジーの活用等による変革が常に求められています。当社では社内提案制度「みらいをつくる」「あしたをつくる」をはじめ、社員のアイデアを活かすことに積極的な風土が整えられており、私自身も、会社や同僚のサポートを得ながら、仕事を通じて自分のアイデアを形にすることをやりがいにしてきました。
正解がない中で成果を出すことは難しく思えるかもしれませんが、自分のアイデアを活かして新しいチャレンジをしていきたい人にとっては、チャンスの多い会社だと思います。